映画鑑賞記

【映画】ブラック・スワン

こっわーーー! ストーリーに対して何の予備知識もなくバレエが好きなので観に行ったら思いの ほか怖くてビビリました。何度もびっくん!ってなった。終映後「あんたびビビり すぎ!」とお連れさんから突っ込まれている若い女子がいたけど「や、怖いて!ビ …

イングロリアス・バスターズ

ブラピって若い頃は全然どこが良いのかわからなかったけれど、本作で 若干目尻にしわの寄った彼に萌えてしまいました。魅力的だわ〜!この人。 (気付くのが20年近く遅い) タランティーノの新作。想像よりも重かったー。戦争映画なんだから当 たり前か。重…

20世紀少年 最終章 ぼくらの旗

し、仕事帰りに見たので長くて疲れた。終わったの10時半だよ。腰 痛ぇ...。 というわけで!最終章です。 過去二作と同じく上手く纏めたなあ、と思いました。あれだけ長大なも のを味わいを損なうところなく端折って整理して、映画には登場しない人 物のエピ…

映画 ヤッターマン

欲しいよ、欲しいよ、ドクロスト〜ン♪ 説明しよう!幼少時代のしら菊はアニメ、ヤッターマンを見て、タイム ボカンと比べると随分洗練された印象の絵柄に衝撃を受け、のめり込んで 毎週欠かさず見ていたのだ!ガンちゃんはしら菊の初恋の人♡アイちゃん のピ…

映画 20世紀少年 第二部

オッチョ恰好良い~~~!!!(感涙) 20世紀少年第二部です。 もともと原作が大好きで物語自体はとても良く出来ているので、映画の 感想と言っても、原作の長大さをどう上手く纏めているか、位しか書く事 ないんじゃないかな~、と思って観に行きました。…

映画 20世紀少年

これを越える面白さの漫画は当分出て来ない、と思う程入れ込んでいる 「20世紀少年」がついに映画になりました! 長い物語をかなり駆け足で、しかも時間軸が行き来するうえモノローグ を排して表現しているので原作未読の方にはわかりにくい部分も多そうで …

映画 デトロイト・メタル・シティ

原作を読んでから観ようと思っていたのに間に合わず、痛恨の映画先行 になってしまったD.M.C。 笑う気満々で見に行ったのですが、クラウザーさんの苦悩やおかあさん の優しいまなざしになんだかホロリ、ジーン、ときてしまいました。 少年、青年漫画の映像化…

ザ・マジックアワー

勇気を出して白状してしまおう!私はミタニコーキが苦手なのである。 古畑もテレビでやるたびに今度こそ見るぞ!と最初は意気込むものの、 必ず途中でチャンネルを変えてしまう。才能豊かな人なのも、面白くて笑 えるのもわかるのだけれど、なんか肌に合わな…

映画 ダージリン急行

冒頭いきなりナタリー・ポートマンの格好良いベリーショートと美尻に ノックアウト。我が「だら尻」を猛省。いや、尻はさておき「ダージリン 急行」です。予告を観た段階ではもっとコミカルなものを想像していたけ れど、ちょっと違った。 映画って私は連続…

映画 ぜんぶ、フィデルのせい

泣かせる内容でいたいけで愛らしい子供が出て来て、っていう映画はよ くあるけど感動のさせ方が安直な気がしてあまり好きではありません。で も本作は予告を観たときちょっとそういう子供モノとは違うな、と思いま した。主人公のアンナのふくれっつらが妙に…

映画 魍魎の匣

原作があまりにも好きすぎて、ミステリブログ開始から三年経と うとしているのに未だ感想を纏めきれず記事にしてない「魍魎の匣」 が映画になりました。期待と心配を胸に、いざ鑑賞。 関口君がエラそうで、京極堂が一段降りて来て、あの二人を同じ レベルに…

映画 ペルセポリス

原作を読もう読もうと思いつつ先延ばしにしているうちに映画に なっちゃったよ!アワアワ。本当は原作を読んでから映画を観た かったのだけれどDVDじゃなく映画館で観ておきたかったので取り 急ぎ行って来ました。革命、戦争、激動のイランに生まれたマル ジ…

タロットカード殺人事件

映画に私が求めるものってスペクタクルや感動や大恋愛、じゃな いんです。ちょっとした笑いや毒、切なさのある軽めの洒落が効い た映画が観たいんだなあ。 だから好きなんです。ウディ・アレン。 ウィット、ペーソス、アイロニー、愛すべき荒唐無稽さや馬鹿…

インランド・エンパイア

夏休みなので久々の映画です。映画観るの自体一年ぶりです。好 きなんですけど、どうも週に二日しか休みがないと映画に時間が回 りません。やりたい事に優先順位つけると映画って次点なんですよ ね...。私には。 前作マルホランド・ドライブも観終わってポカ…

マッチポイント

努力だけじゃどうにもならない事ってたくさんありますよね。そ れが「運」。運に翻弄されテニスプレイヤーからエリートビジネス マンへと人生を方向転換せざるを得なくなる主人公。 大笑いする、とか感動して超涙涙!とか一大スペクタクルとか、 何度も観た…

ターネーション

本でも漫画でも映画でも、私的ノンフィクションはフィクション 以上に作者の表現力が試されます。事実をそのまま垂れ流しても人 は共感したり、楽しんだりはしてくれません。本作の様にテーマが 重い場合は特に。 私的ドキュメンタリーといえども、単なる日…

映画 姑獲鳥の夏

予想してたより原作に忠実でした。駆け足で一通りなぞった、と いう感じ。京極堂が早口で、原作を読んでいない人には解りづらい ところもあるでしょうね。 久遠寺医院や榎木津ビルヂングは良い感じに出来ていましたし、 脇役が皆良かったです。一瞬しか出な…

ブルー・レクイエム

ノワールなフランス映画です。いかにもフランス映画って感じ。 ハリウッド映画ならこのエピソード数だったら半分の時間におさ めちゃいそうです。ゆっくり、じりじりと終末に向かうその速度 がヨーロッパ映画的。ドンパチな銃撃シーンも何故かシックで乾 い…

映画「ウィスキー」

静かで淡々としています。ものすごく久しぶりに会ったと思われ る兄弟も、偽装夫婦も、そして日々靴下工場で働く彼等が旅行に出 るのも、もちろんカジノに行くのも全てが非日常であるはずなのに、 工場で靴下の検品をするのと同じテンションの登場人物。でも…

真夜中の弥次さん喜多さん

遅ればせながら「真夜中の弥次さん喜多さん」を観て来ました。 他の映画を観た時に予告をやってて、予告だけでけっこう場内爆 笑してたので、予告でこれなら本編はどれだけ笑えるのかなと期 待して観に行きました。期待に違わず盛り沢山でしたが、ちょっ と…