2009年 1月 新春浅草歌舞伎 第一部 その二

?H3>新古演劇十種の内　土蜘

　世話物も時代物も良いけれど、やっぱり松羽目物も欠かせません♪大勢
の三味線や長唄で気分が盛り上がるのがいいんだなあ〜♪

　勘太郎がんばったねえ。男っぽくなったなあ。弟はどんどん美しくなっ
てゆくし、この兄弟は巧い具合に個性が別れたので役がかぶらなくて良い
ですね。七之助はクールな顔だちなので能装束が似合います。

　松也の頼光も良かったです。お父さんは世話物とか助六の通人のイメー
ジが強かったけれど松也は白塗りの高貴な役もなかなか似合う。前の幕よ
り声も良く出ていました。

　土蜘は3〜4回目ですが、今回始めて「前シテこんなに長かったっけ？」
と思ってしまいました。今まで感じなかった長さを感じたということは、
どこかしら冗長な部分があったのかも。亀鶴以外は皆ちょっと任が重い印
象だったけれど大役にチャレンジするのを見守るのもまた花形歌舞こその
楽しみなのであります。大役すぎちゃうと観てる方はしんどいですが。＾＾

　

　浅草歌舞伎のお楽しみといえばコレ！喜多八のカツサンド！旨いっすよ
ね〜。カツ大好き世代ど真ん中の母が○い泉より旨いと言っております。
今年は海老にしました。＾＾

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