娘を少年犯罪で失った父親の復習の物語です。いつもいつも東野 さんには一気読みさせられる...。 テーマはミステリ界では旬の少年犯罪だし、こういう復習物語っ てたぶん他の人も書いている。でも東野圭吾の凄い所は復習に燃え る本人だけではなく周囲の人間…

先日、お昼時に四ッ谷で時間が空きました。厳密には私がいたの はお隣の麹町で、次に行く場所を考えるとそのまま麹町にいた方が 都合が良かったのですが、多少無理をしても四ッ谷です。何故って アトレ四谷にはPAULがあるんですよ〜！！PAULではパンを買った…

久しぶりの西澤保彦。偽装家族モノですが、社会派的ではなくSF 風の味付けが施されています。 予想を超えた面白さでした。西澤さん得意の荒唐無稽なありえな い系の物語です。「ありえない系」とか「ホロリ系」とか、いかに も自分が嫌いそうなジャンルなの…

幾度か読みかけては挫折していた浅暮三文を始めて読了しました。 交通事故をきっかけに聴覚が以上な程鋭くなってしまった男の物 語。 物語としては、うーーん...。という感じ。登場人物の末路はなん となく予想がついてしまうし、そもそも主人公が何故こんな…

漬け物マニアには忙しい季節がやって来ました！！ 初夏の漬け物シーズン第一段。 親戚にたのんでいた小梅がキターーー！ 小梅はとにかく素早く処理しないとカリカリにならないんです。 今日の夜は爪のお手入れをしたりブログの更新をしたりするつもり だった…

ミクシィの日記にも書いたので重複してすみません。機種変した んです。vodafoneのウェブショップから申し込んで、今日代引きで 本体が届きました。帰宅し、なんやかんやで「さあ、新携帯いじる ぞ！」と思った時既に21時半。vodafoneの機種変更専用ダイヤル…

Gシリーズもはや第四弾。今回はバスジャックです。 な〜んか緊迫感がないですね。シリーズ半ば（勝手にこのシリー ズも１０冊続くと決めつけていますが。）にして主要登場人物に 「もしものこと」があるわきゃ〜ない、と思ってしまうのと背後に いると思われ…

三幕目、いよいよ團十郎復活の外郎売です。大向こうから「おか えりなさい」と声がかかった瞬間涙が出そうになりました。おかえ りなさい！！本当に待ってました。花道の奥から声が聞こえた瞬間、 過去の色々な舞台がフラッシュバックしました。そうそう。こ…

ほんとうゎ、歌舞伎座の昼の部の感想の後半ぉ書かなきゃだめで そ。でも、なかなかまとまらないからミステリの感想書くぉ。 この文体疲れるのでやめていいですか？ここまでで何の感想を書 くかピンときたアナタはウタニスト。 はい。歌野晶午の最新作。女王…

こんなことがあったんですよ。で、急遽おさえたチケットで（取 れて良かった。ホント。）團菊祭に行って来ました。 今月の歌舞伎座昼の部は團十郎しか頭になく、外郎売の他にどん な演目があるのか把握しないままの観劇でしたが、期待していな かった割に外…

カティさんとゆきあやさんが立て続けにクロケン記事をアップさ れました。何ですか？五月はクロケン祭りですか？それならば応援 団の一員として私も神輿を担がなきゃいけませんね。 ふんだんに張り巡らされた伏線とラストのたたみかけるような怒 濤の種明か…

ダイエット中の甘いもの好きな方はご退出下さ〜い。目の毒な写 真を三連発します。 ラズベリー。甘酸っぱい香りのせいか揚げてあるのにさっぱり感 じます。 オレンジチョコレート。オレンジが良い香り〜。チョコレートと オレンジって相性良いですよね。 エ…

死をテーマにしていると言う事でもっと重い物語を想像していま したが、軽く読みやすいタッチでさらさらと展開します。全体の構 成や、ひっかけ、伏線などはとても巧いと思いましたが話のひとつ ひとつが小粒であまり印象に残りませんでした。音楽ももっと重…

最初の演目は諸事情により動揺していてあまり頭に入らなかった ため割愛します。 二幕目は染五郎と亀治郎の三番叟。いいですねえ！この二人に今 これを踊らせるというキャスティングが素晴らしい！パルコ歌舞伎 で一と月一緒に演って息の合っている二人です…

あいたたたーー。そうきたか。 巷で人気の石持浅海。この人、本当に「事の起こり」は面白いん ですよ。「無実の罪に問われた師匠を救出するためにハイジャック を起こした三人。人質に取った乳児の母親が緊迫の機内で謎の死を 遂げる。」ね？この後面白くな…

いつもお世話になっているとみぃさんやsuzushimさんの所でも紹介 されている「ビゴの店」。私も大好きです！甘いものもしょっぱいも のも何でも美味しいんですが、今我が家でブームなのがこちら。 グリーンオリーブがごろごと入った細焼きのフランスパンです…

「今日はなんの日、ふっふ〜」。私が卒業した中学校の開校記念 日。在学中に国民の祝日となってしまったので有り難みが薄れた開 校記念日...。じゃなくって、一周年です。桔梗書房一周年！ この一年、それまでの一年と比べてとても充実していました。本 を読…

ありえない事が起こりました。いや、既に起こってしまった事な のでそれは「ありえる事」と言わなければなりません。 五月三日。五連休の初日です。この日はずーっとずーっと楽しみ にしていた歌舞伎座、團菊祭昼の部を観に行く予定でした。病気療 養してい…

傑作短編集という思い切ったタイトルです。「傑作じゃないじゃ ない！」と突っ込まれてしまえばそれまでのこの強気なタイトルが あっぱれです。 傑作じゃなかったら怒るよ〜！とはなから斜に構えて読み進めま したが、看板に偽りなしの傑作でした。あかずの…