2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

浅野屋のフォカッチャ

ずっと読んで下さっているかたがたはご存知と思いますが パン好きです。 朝ご飯にはトースト、夜はワインとバゲット...。が定番ですが、 王者バゲットの位置危うし!この浅野屋のフォカッチャは、めちゃ くちゃ旨い!私のなかでのイタリアパンの王者、ペック…

鳩もお花見

桜咲きましたね〜。 「桜が咲くと写真を撮ってしまう」典型的写真好き日本人のサガでございます。 鳩もお花見。

オルファクトグラム 井上夢人

これは力作。お姉さんが殺されて、その犯人に背後から殴打され たことがきっかけで嗅覚が異常に鋭くなってしまった主人公。その 鼻を駆使して犯人探しと失踪した友人探しに乗り出します。 聴覚が異常に鋭くなってしまった男の話がありました。浅暮三文 の。…

スコッチ・ゲーム 西澤保彦

訳あって、よもさんとしら菊、タック&タカチシリーズキャン ペーン中〜。興味のある人は是非よもさんとこもご覧下さいね。 これは再読じゃなくて初読でした。ありゃま〜。タカチにはこん な過去があったのか〜。この過去を知らずに他の作品を読んでいた か…

スイス時計の謎 有栖川有栖

この「Y」のネタはどっかで見たな〜。二番煎じ?? 佐井さんとシャイロックをかけた、のも聞いた事あるな〜。デ ジャヴ?って!!これ以前読んだんか!!!有栖川さんが二番煎じ なのではなく!!私が二度目! 読んだということは思い出したけど結末までは思…

子羊たちの聖夜 西澤保彦

訳あってタック&タカチシリーズ復習中です。 本作はタカチがタックを助手に従えて推理を展開。事件と事件の 繋がり、解明へ至る道筋、ミステリとしてだけでも十分に楽しめる 良く出来た作品です。 が、本書の一番の楽しみどころはタカチの抱えるものが明か…

トゥインクルトゥインクル

いつも読書日記に星をつけています。最初の頃は漠然とアレより は上であれよりは下、みたいな付け方をしていましたが、長く続け るにつれ、自分のなかできちんと基準が決まってきました。 無星 過去一度だけつけましたね。あの人の某作品。つまらない、とい …

怪盗グリフィン、絶対絶命 法月綸太郎

これはいいですね〜。 魅力的な登場人物(もちろん脇役、敵役含めて)、メトロポリタ ン美術館やカリブ海という華やかな舞台、大統領、将軍、CIAと関 わって来る人たちも大物。 身近な舞台で、等身大の登場人物で、現実的な物語に感情移入し たいっていう人…

スペアリブのトマト煮込みかけ御飯

今日のお昼は、スペアリブのトマト煮込み。 バゲットやショートパスタを添えたらお洒落なランチになるの はわかっておる!でも、やっぱりお米の国の人だもの〜。汁物は 御飯にかけて食べたいのじゃ〜〜。せめて盛り付けだけでも、と カフェメシ風にしてみま…

オレンジの季節 鯨統一郎

うーわー。 これは何??何が書きたかったのかよくわからない...。 怒る人は怒るだろう。笑う人は笑うだろう。好意的に深読みする ならばタイムスリップシリーズの進化系??? 私は鯨統一郎の作品を面白いものもつまらないものも色々読んで いるし、「これ…

2007年3月 歌舞伎座 夜の部 その二

川連法眼館 まず声を大にして言わなければならないのが、「福助さんの静が うっつくしい!!!」。垂涎の綺麗さで目の保養になりました。貫 禄もたっぷりでガキには出せない大人の美です。 菊五郎は佐藤忠信の時はさすがの格好良さ。でも源久郎狐は若干 重か…

エトロフの恋 -無限カノン3- 島田雅彦

書店でみた瞬間その薄さに「天人五衰キターーー!」と三島&島田 ファンの誰もが思ったことでしょう。長い長い物語を、この薄さで落 とす! エトロフって何かの暗喩かと思ったら主人公カヲル、本当にエトロ フに来ちゃいました。ここでも島田雅彦の筆致は冴…

2007年3月歌舞伎座 夜の部 その一

3月の歌舞伎座は義経千本桜の通しです。同じ物語の中に時代物 や舞踊、世話物を組み込んでバラエティ豊かな出し物にする、歌舞 伎の面白い工夫です。いつもはばらして上演されるので通しだとそ ういう全体の構成が楽しめます。 木の実・小金吾討死 観た事あ…

鍵屋の柚子胡椒

柚子胡椒。 辛いのが好きなくせに山葵が嫌いな私には欠かせない調味料です。 そもそもの出会いは三年前。福岡に旅行した際この鍵屋の柚子胡椒 を買ってあまりの美味しさに超ハマって何にでも入れまくったんです。 (みそ汁や納豆にまで入れてた。) 一瓶食べ…

マルセイバターサンドで過去の罪を告白!

ホワイトデー...。自分には縁のないイベント。携帯ならホワイト プランにしたけどな!と、やさぐれておりましたら!!! 銀座三越のホワイトデー企画で北海道物産展でもすぐ売り切れてし まうキングオブスイーツ、マルセイバターサンドが手に入りました よ〜…

美しい魂 -無限カノン2- 島田雅彦

一冊目は長い時間をかけて刻まれた一族の運命の渦を楽しみまし た。 二冊目、物語はいよいよ本シリーズの主人公であるカヲルの時代 になり、一冊目ほど長くの時間が流れません。二冊目の主軸はカヲ ルと不二子の感情の渦です。 前作のラストで不二子の衝撃的…

顔のない敵 石持浅海

石持浅海...。 また読んでしまいました。鬼門石持。やめとこうと思ったんです が、つい。 これは面白かった!!!対人地雷をテーマに書かれた短編集。ダ ブル・ディッピングとかスマート地雷、地雷除去活動にからむ利権 や思惑などの地雷に関する豆知識も知…

ポケットは犯罪のために 武蔵野クライムストーリー 浅暮 三文

こ、この表紙は...。浅暮本のイメージと違う...。 このこっぱずかしい表紙絵が内容を予見させないためのものであ るならば今ここで私が内容に言及するのも野暮でしょうか。 凝ってますよ。面白いです。最初からこういう状態で書かれたの かと思いましたが雑…

ペルシャ猫の謎 有栖川有栖

火村と有栖の短編集です。最初の二編が好みではなく、読むのや めちゃおうかな〜。と思っていたら三つ目から面白くなりました。 それぞれの終わり方が洒落てると思いました。丁寧に最後まで説 明するのって野暮だと思うんです。みなまで言うな、と。その丁度…

魅惑のブランジェ浅野屋

ダイエッターには危険な場所なので近寄らない様にしてたのです が、友人宅への手みやげを買うために足を踏み入れたブランジェ浅 野屋。この二点に秒殺でノックアウトされました。 クイニーアマン。甘い物好きには系統があると思います。あんこ 系とかチョコ…

桃の節句はピンク尽くしで!

やろうやろうと言いながら延び延びになっていた新年会がようや く実現。もう三月ですが...。友人宅にお呼ばれしました。 ひな祭りだし何かいつもとは違うものを、と浅野屋の桜バゲット を差しいれしたら...。 先方では桜ごはんを作っていてくれました。打ち…

二月 博多座 昼の部 その二

昼の部最後の演目は 蘭平物狂 これが観たくてわざわざ博多まで来ました! 襲名興行の時よりだいぶこなれていました。海老蔵の助六、菊之 助の弁天小僧と同じ意味合いを持つ松禄にとっての蘭平。本当に 「似合う」役です。イキの良い奴、迫力の大立廻り、松禄…

博多旅行記ー6 お土産

旅行に行くとちょこちょこと買い物をしてしまいます。 いわゆる家族や職場、友人へのおみやげとは別に自分の物を細々と。 この表情に一目惚れ。太宰府の「うそみくじ」。中におみくじが 入っています。鷽(うそ)という鳥をかたどった木の民芸品です。 九州…