♪たびのころもはすずかけのぉ〜〜〜〜。
やっぱりコレ聴くとテンション上がる!!というわけで、
勧進帳です。
一月は国立だけで、と思っていたけれどやはり
團十郎が
歌舞伎座で弁慶
を演ると言われれば観ない訳には参りません。この演目のことを私がどれ
だけ好きかは
過去に熱く語っているので今回は割愛。
梅玉富樫が良いわあ〜。顔をくっ!と上に上げる所でハートを射ぬかれ
ました。
義経が
勘三郎とは意外で豪華な配役。贅沢だけど久々に観る勘三
郎が
義経だけっていうのもちょっと残念ですが夜の部でご活躍ですからね。
團十郎弁慶はすっかり病に倒れる前のパワーに戻った感あり。大酒呑む
シーンなんかはやっぱりこの人じゃないと!って思う。
團十郎弁慶が残り
少ない現
歌舞伎座で観られて本当に幸せ。
團幸勘の三人でも豪華!と思っていたのに
吉右衛門まで出て来た!さす
が新年の
歌舞伎座。
この役の持つ少しコミカルな部分が正に私のイメージする
吉右衛門らし
さ。(たぶん以前観た一條大蔵の印象が強いのだと思う)堪能しました。
梅玉は前の幕に続いてこちらでも大活躍。何を演じてもきっちりキメる
人。お縫は
芝雀。
女形さんも魁芝福、と豪華に揃っています。
3月4月はチケットが取れない可能性もあるのではないか、と思ってい
るため、もしかしたらこの建物ともお別れかも、と名残りを惜しみました。
最後の
助六、観たいけど、競争率高そう。