2005-05-27から1日間の記事一覧

世界の終わり、あるいは始まり 歌野晶午

最初の数ページから引き込まれます。物語に入ってゆくのに労を要 しませんでした。小学生の息子が犯罪に関与しているのではないか、 という事に気付いてしまった父親の苦悩と逡巡の物語です。終わり方 がすっきりしない、とか消化不良、という書評をいくつか…