2007-04-01から1日間の記事一覧

2007年3月 歌舞伎座 昼の部 その二

道行初音旅 四の切の狐が愛らしさで鳥居前の狐が勇壮さならば、道行の狐は 美しさ。仮名手本忠臣蔵でお軽が腰元から女房になって遊女になり、 三様の芝居を見せてくれるように、義経千本桜の狐も変化して行く のです。だから通しが面白いんですね。今回の菊…

2007年3月 歌舞伎座 昼の部 その一

三月中に書きたかったのに四月になっちゃいました。義経千本桜、 昼の部です。 鳥居前 き、き、き、菊五郎が格好良い〜!こういう役になるとトップス ターのオーラが遺憾なく発揮されて、夜の部の四の切の狐より ずーっと良かったです。派手で大げさな拵えに…