2007-05-16から1日間の記事一覧

匣の中の失楽 竹本健治

いやあ〜。驚きです。これを若干21歳で書いたって言うんだから 竹本健治ただものではない。 虚無への供物の影響を色濃く感じるけれど、さすがに20年後に書 かれただけあって虚無より随分読みやすいです。現実と虚構が入り 乱れて、何を信じていいのか、この…