鳴風荘事件 殺人方程式Ⅱ 綾辻行人

 おひさしぶりです。あまりの暑さで更新も読書もままならないほ
どぐったりしてました。暑いの嫌いです。一年が春秋冬でもなんら
不都合ございません。名著、森博嗣の「四季」では夏が一番面白
かったんですけどね。

 さて、平気で順不同でシリーズものを読む罰当たりなわたくし。
本書もいきなり読んだら綾辻センセイがこだわっておられる「彼等
が双子であることの意味」がいまいちわからず。別に双子じゃなく
ても...とどこぞのプロデューサーみたいな発言をうっかりしてしま
いそうになりました。Ⅰではもっと双子であることがメイントリッ
クに関わってくるのでしょうか?

 それぞれのトリックや伏線、またヒントの撒き方に「おみごと!」
とか「さすが」とか「え、それはちょっと」とか「それをそういう
用途で使うか!?」等感想があるのですが、それをここで述べると
ネタばれしそうなので控えます。(逃げ)

 う〜ん、星?3〜3.5個位かな〜。(←暑いので投げやり)