九月 歌舞伎座 昼の部 その二(引窓、六歌仙容彩)
「引窓」
若手の一幕目とは打って変わってベテラン勢による引窓。以前観た
事はありましたが贔屓の役者を目で追うのが精一杯で物語を楽しむま
で理解していませんでした。今回失礼ながら特別贔屓の役者さんが出
ていたわけではないので一歩引いて筋や道具立ての面白さを味わえま
した。それぞれの想い、立場、そして効果的な引窓という道具。実際
見えないはずの月明かりが見えた気がしました。面白いお話です。
若手の一幕目とは打って変わってベテラン勢による引窓。以前観た
事はありましたが贔屓の役者を目で追うのが精一杯で物語を楽しむま
で理解していませんでした。今回失礼ながら特別贔屓の役者さんが出
ていたわけではないので一歩引いて筋や道具立ての面白さを味わえま
した。それぞれの想い、立場、そして効果的な引窓という道具。実際
見えないはずの月明かりが見えた気がしました。面白いお話です。