トゥインクルトゥインクル

 いつも読書日記に星をつけています。最初の頃は漠然とアレより
は上であれよりは下、みたいな付け方をしていましたが、長く続け
るにつれ、自分のなかできちんと基準が決まってきました。

 無星
 過去一度だけつけましたね。あの人の某作品。つまらない、とい
うか面白さが、楽しみ方が分からない、という感じでした。ゆきあ
やさん基準にたとえるならば猫外出中か...。

 星1個
 無星が「わからない」という意味合いなのに対してわかったうえ
でつまらない、と感じたり、あまりに苦痛で最後まで読まなかった
ら星1個。人には勧めない本。最近本を選ぶ目も肥えて来て大外れ
はそうそう引かないので今まで一個っていうのはなかった...と思い
ます。

 星2個〜2.5個
 一応最後まで読んだ。つまらなくもなかったけど、特筆すべき面
白い点もなし。一番感想を書くのに困るのがこのあたり。

 星3個
 そこそこ面白い!人に勧めても良いかな、と思える面白さ。再読
したい、とかすっごく面白い!だとちょっと上げて3.5個。

 星4個
 傑作。読んで良かった!

 星4.5個
 天才的傑作。滅多に出ない。ウブメ(←ええい面倒だ!変換放棄)
含め大半の京極本がこのあたり。

 星5個
 永遠に崇め奉りたい神様本。けなすとこなし!の絶賛本。森博嗣
の「すべてがFになる」と「女王の百年密室山口雅也の「寄偶」、
最近では島田雅彦の無限カノンシリーズにつけました。好きすぎて
感想をまとめられないでいる京極堂の「魍魎の匣」もこの位置づけ
です。5個はさすがに滅多に出ません。

 時々中途半端点をつけます。次のランクまでもうちょっとの時。
たとえば3.8個だったら、傑作一歩手前。4.3個だったら天才的傑作
一歩手前。

 さて、今年は星五個、いくつ出るかな〜〜。