漫画歴を振り返る-3 16~20歳 (コーラス、ヤングユー、ぶ~け)

十代後半別マに変わって購読紙となったのがヤングユーとコーラス。ヤングユー
はりぼん、別マと読んで来た集英社っ子が当たり前に進む道。ヤングユーについ
ては以前廃刊になった時に語ったので今回は創刊から読んでいるコーラスのお話
を。

創刊号~コーラス

初期コーラスといえば『恋のめまい愛の傷』。少女向けという縛りから解放され
て大人向けに恋愛を描いた一条ゆかりののびのびとした感が凄く伝わってきまし
た。あとはもんでんあきこ『竜の結晶』よしまさこ『うてなの結婚』。うてな
はどうしてもあの次女が気になって気になって仕方がない。イマジンは好きじゃ
なかったです。どーにもこーにも有羽がイラッとして...。

コーラスは今も買ってるんですが、もう半分以上は惰性。『キャリア こぎつね
きんのまち』が終わったら卒業だろうな。こぎつね緋和子がはじめてお面を取っ
た回は印象的でした。ものっすごく「ああ!そうだ!この顔だよ!これしかない
わ!」と思ったの。

89年~廃刊 ぶ~け

そういえば89年から廃刊まで「ぶ~け」も買ってたんでした。吉野朔実の衝撃作
『ジュリエットの卵』松苗あけみ『HUSH!』逢坂みえこ永遠の野原雨月衣
『TalkingLip』『柏屋コッコの人生漫才』等。そういえばイティハーサって
結局どうなったんだろ。ツレウツの貂々が描いてたのもぶ~けだったかな?ぶ~
けは集英社の他の雑誌に載った作品の総集編が再録されるのが目玉で、一条ゆか
りの『女ともだち』槇村さとるの週マ掲載作なんかは結構ぶ~けで読んだと記
憶しています。ぶ~けでどれか一作と言われればやはりジュリエット~ですね。
つづき春の『直さんシリーズ』が雑誌捨てる時に切り抜いて残す程好きで、つづ
き春って今何してるの?と調べたらBL系行っちゃってた。あちゃー、BLかー。
漫画大好きだけどBLと同人系は苦手分野。

こうしてまとめて見ると私が好きな少女漫画の基本形がわかってきます。ジュリ
エット~で克服出来る螢と克服出来ない水は朱鷺色シリーズの霖と零の対比に似
てるし、素直系霖と霖より一段大人な零の関係はサイファとシヴァになぞらえら
れる。零が好きならもちろんシヴァも好きなのだ!そして私が双子とか兄弟モノ
に弱いのも明白w一人っ子だからね、何かしら憧れ的なものがあるのでしょうね


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