悪の教典 貴志祐介

図書館で上下一気に借りちゃって、二週間で読めるかな、と心配しましたが最初
の土日で一冊、次の土日で一冊さくっとよめました。

校内を徘徊する殺人鬼から生徒達はのがれることが出来るのか。全滅か誰か生き
残れるのか、ハラハラドキドキ。ページをめくる手が止まらない!マジで!前半
で主人公の人となりと周囲の人間関係を丁寧に積み上げて、下巻で一気に畳み掛
ける様に物語を動かす。この緩急がいい。娯楽小説はこうあるべし、という見本
の様な構成だと思いました。

モリタートって今検索してみたけどこの曲か!全然違う感じの曲をイメージして
た。この曲にのって殺人ってもっといかにもな重たい曲にのってっていうよりも
怖いね。これから読む人は是非YouYube等で聴いてからどうぞ!

貴志さんははずれがない。思い返すと私は一番ノレなかったのが『新世界より
だなあ。あとはみんな面白かった。

星4個。

http://www.geocities.jp/kikyosyobo/twittersmall.jpg

←フォロー歓迎♪ツイッター


http://www.geocities.jp/kikyosyobo/matersmall.jpg

←お気に入り歓迎♪読書メーター


←クリック歓迎♪ブログ村