空飛ぶ馬 北村薫
私が歌舞伎や和服が好きだと言うと、当然落語も好きだろうと思われる
ことが実は結構あるのです。何の確認もなしに私がある程度詳しいという
前提で落語の話題を持ち出されたり、つぶやきに落語の台詞を引用したレ
スを貰ったり。ここで宣言します。落語、観た事ないんです、期待に添え
ずすみません。
ことが実は結構あるのです。何の確認もなしに私がある程度詳しいという
前提で落語の話題を持ち出されたり、つぶやきに落語の台詞を引用したレ
スを貰ったり。ここで宣言します。落語、観た事ないんです、期待に添え
ずすみません。
というわけで円紫さんシリーズ。落語家円紫さんはアームチェアディテ
クティブ。主人公の女子大生が持ちかけた日常の謎を、喫茶店で雑談しな
がら特に考え込む風もなく、即座にずばりずばりと解決。スーパーマンな
のだ。
クティブ。主人公の女子大生が持ちかけた日常の謎を、喫茶店で雑談しな
がら特に考え込む風もなく、即座にずばりずばりと解決。スーパーマンな
のだ。
二話目の『砂糖合戦』位ならなんとかこの状況から推理は可能かなあ、
と思えるレベルだけれど『胡桃の中の鳥』や『赤頭巾』に至っては「これ
だけのネタで見抜けるかーーーい!」と卓袱台ひっくり返したい心境に。
ちょっとまだ円紫さんへの思い入れが私の中で足りないからノレなかった
のかしらん。
と思えるレベルだけれど『胡桃の中の鳥』や『赤頭巾』に至っては「これ
だけのネタで見抜けるかーーーい!」と卓袱台ひっくり返したい心境に。
ちょっとまだ円紫さんへの思い入れが私の中で足りないからノレなかった
のかしらん。
星3.6個。