いちご大福と美味しんぼ症候群

 栃木のお友達に会いに行った際、しもつけ道の駅でとちおとめのいちご大福を
買いました。

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 パックを開けた瞬間、うわっといちごの良い香りが!やわやわもちもちのお餅
も旨いしあんこの甘さと苺の甘酸っぱさも素晴らしいバランス。口の中があんこ
と餅でモッタリするのをいちごのジューシーさがサラリと洗い流してくれる。普
通の大福だったら一個で充分だけど、これは二個でも三個でも余裕で食べられる
ね。美味しいな~。あんこと果物って合うの?と思ってしまうけれどあんみつに
果物入ってるものね。合うんだ、これが。

 いちご大福を食べる時は必ず頭の中で『洋菓子に比べると地味で重たい感じの
小豆あんがいちごと出会うことによってすっきりとさわやかに!』と唱えてしま
います。これを美味しんぼ症候群といいます。他にはコッテリこくのあるものを
食べた時に『まったりとしたこくのある味が口の中一杯に広がって!』とかハー
ブやスパイスを何種類も使った料理を食べると『香りのタペストリー』と唱えて
しまうという症状があります。

 ※美味しんぼの台詞はうろおぼえで原典に当たってないのであまり正確じゃあ
りません。