無明の闇 椹野道流

椹野さんの法医学シリーズで何か一冊読み落としているものがあったはず、と
長いこと思っていたけれど、いざ図書館に行くと未読既読の区別がつかず、自分
のブログで既読を調べた上で手帳に『闇』とでっかくメモしてから図書館に赴い
て漸く読むことが出来ました。

一日で読了。相変わらずこのシリーズ読み易いなー。伊月は私の中ではDAIGO
です。皆さんのイメージではどんな感じでしょうか?

ミチルのトラウマに斬り込みましたね。思い起こせばこれだけ何冊もで主役を
張っていながら掘り下げられなかったことが不思議な位のミチルの過去。うん、
こりゃあ辛いよなあ。虎にも馬にもなろうもん。ミステリというよりオカルトな
ので好物の謎解きがあるわけでもないし、未既読の区別がつかなくなっちゃう位
の物語への思い入れなのだけれど、なんだか面白い。自分が新人下っ端刑事にで
もなった気分で彼らの会話を横で聞いているのが楽しいという体なのだなー。こ
のノリで淡々と続いて欲しいシリーズ。

星3.7個。

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