奇面館の殺人 綾辻行人

先に読了された方々の感想を読むとそれほど皆さんテンションが高くないなー。
綾辻行人館シリーズの新刊。これを読まないミステリブロガーはいないのでは
と思われる現代日本ミステリ界の基本のキ。

今回舞台となるのはお面コレクターの館。漠然と仮面舞踏会系の仮面をイメージ
していたのですが、これは、おまんらゆるさんぜよ!の!南野陽子の!スケバン
刑事の鉄仮面だー!!あの仮面がぱかっと割れて南野陽子の顔が出て来たシーン
は印象的だったよねえ。

ふっ。いくらなんでもこれは強引でしょう。ふふっ。そりゃねえよ~!無理ある
よ~!館の仕掛けはさすが中村青司だし、テンポよく読めて面白いんですが突っ
込みどころも満載といったところ。やっぱり依然として私の中で館シリーズの一
位は時計館。変動なしでしたー。

星3.7個。

タイトルから奇面組を連想してしまったことは内緒...



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