VS 矢口敦子

あー、これは…。

登場人物がみんな変だ。木綿子も絹恵もどっちも妙。なんだか色々あちこちに無
理がある。

でもね、矢口敦子だけ読んでるとそこが難点に思えてしまうのかもしれないけれ
ど、別名儀である早見江堂作品も読んでいると、矢口さんはその『妙』なことを
やりたいのだろうなあ、って思えてしまうのだ。ただ、やっぱり妙な方向への振
り切れ方が足りないから妙な事が面白さまでに昇華されていないから、この作品
について言うなら「登場人物にリアリティがない」というマイナス評価になって
しまう。

そして暗号の意味もそれほど「おおっ!」とは思えなかったなあ。ふうん、そう
ですか…。という感じ。

星2.8個。

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