実山椒の佃煮【保存食】

時々ちりめん山椒を作ります。回を重ねるごとに山椒の風味がもの足りなくな
り、ちりめんに対しての山椒の比率が増えて行きました。そうしてついには「ち
りめん要らなくね?」という域に達したのでありんす。
(↑ちょっとまだ『JIN-仁-』の余韻が尾を引いてる)



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実山椒の佃煮。

これこれ、私が求めていた味はこれだったYo!

レシピを検索してひっくり返りそうになりました。山椒2カップとか300gとか!
あんな吹けば飛ぶ様なちょっぴりの分量で1パックの実山椒、どんだけ買えば2カッ
プ分になるんだよ!無理無理!というわけでだいたいの調味料の分量比率だけ掴ん
だらあとは自己流。


「さしすせそ」の呪縛から、ついつい甘みを先に入れないと、と私は思ってしま
うのですが、まず酒と醤油だけで炊いて、最後にちょろっとみりんという方法を見
つけて試したら巧く行きました。最初に甘みを入れると煮詰める段階で糖分が飴状
に固まってしまうのです。(何度か失敗経験済み)考えてみれば私は栗も黒豆も糖
分は最後に入れて溶かすだけ。最初に入れると栗も豆も固くなる。煮詰める系の保
存食はみんなそうかも。さしすせそは短時間で仕上げる肉じゃが系の煮物のときの
お話なのか。



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